【インタビュー】波のようにひろがる「おさかなだお長崎」が描く、新しい地域コミュニティ

「やさしいいばしょ」では、若者たちがそれぞれのペースでつながれる「安心できる場」を、対話を通して育てています。今回は、代表を置かず、DAOのような自律分散的な形で、長崎の魚文化を盛り上げている おさかなだお長崎さんにお話を伺いました。誰が主役でもないという在り方の中で活動がどのように育ち、どのように地域へ広がっていくのか。その想いや工夫について語っていただいた言葉をお届けします。

【インタビュー】子どもたちの居場所「かっちぇて」が紡ぐ、つながりのかたち。

「やさしいいばしょ」では、若者たちがそれぞれのペースでつながれる「安心できる場」を、対話を通して育てています。今回は、古民家を改装し、子どもたちの居場所を地域とともにつくっている「かっちぇて」の片山さんにお話を伺いました。

【インタビュー】まっすぐじゃなくてもいい。「NG会」が描く、居場所という風景

「やさしいいばしょ」では、若者たちがそれぞれのペースでつながれる「安心できる場」を、対話を通して育てています。今回は、長崎県内で多様な背景をもつ人たちと向き合いながら、若者がありたいようにあれる地域を創ることを目指しているNG会の大賀さんにお話を伺いました。

【インタビュー】「自分らしくいられる場所」を目指して

「やさしいいばしょ」では、多様な生きづらさを抱える若者たちが出会い、安心できる場を育てていく活動を続けています。今回は、長崎県を拠点に発達障害やグレーゾーンの悩みに寄り添い、対話と支援の現場をつくってきた NPO法人 発達障がいお悩み預り所かぎしっぽ さんにお話を伺いました。

体調不良のほんとうの理由― わたしが「親との距離」を選んだ訳

こんにちは、やさしいいばしょ編集部です。サバイバー日記に寄せられたエピソードを紹介します。今回は、実家での体調不良をきっかけに、自分の心と向き合うようになった若者のエピソードです。家族だからこそ気づきにくかった苦しさと、そこから少しずつ回復していった日々のこと。このお話が、今誰かの心の奥にある「モヤモヤ」をほどくきっかけになれば嬉しいです。 ※このエピソードに登場する名前は仮名です。個人が特定されない形で記事を書いています。 ずっと続いていた、原因のわからない不調 ゆなさん(仮名)が体調を崩し始めたのは、大学を卒業して実家で暮らしていたときのこと。朝になると起き上がれず、胃が痛くなったり、頭痛が続いたり。病院に行っても「ストレスですね」と言われるだけで、はっきりした原因はわかりませんでした。 「こんなに心配してくれてる家族なのに、自分だけがうまくいかないのはわがままなのかも」「ちゃんと感謝しなきゃ。でも、つらい」 そう思えば思うほど、自分を責めて、体も心も少しずつ限界に近づいていったそうです。 パートナーとの暮らしで見えてきたもの あるとき、ゆなさんの様子を見ていたパートナーから「いっしょに暮らしてみない?」と声をかけられました。不安もあったけれど、「このままだと壊れてしまうかもしれない」と思い、思い切って実家を出て、パートナーと一緒に暮らすことにしました。 引っ越してしばらく経つと、それまで続いていた体調不良が少しずつ落ち着いていきました。規則正しい生活や安心できる会話が、ゆなさんにとっての回復の第一歩だったのです。 初めて気づいた、親との関係のこと 心に少し余裕ができた頃、ゆなさんはふと実家での生活を思い返しました。「私は親の前で、ずっと“いい子”を演じていたんだな」と、初めて気づいたといいます。 親の期待に応えようとして、自分の気持ちを後回しにしていたこと。「ダメな自分を見せたら、がっかりされる」と思って、本音を言えなかったこと。それらが積み重なって、気づかないうちに自分を押し込めてしまっていたのだと、ようやくわかりました。 今は、親と適度な距離をとって暮らしている それ以来、ゆなさんは親と過度に関わることを控え、必要なときにだけ連絡を取るようにしました。距離をとったことで、責める気持ちも少しずつ消えていき、自分自身の考えや感情に正直になれるようになったそうです。 「親が嫌いになったわけじゃない。でも、いまは自分を守るために距離が必要なんだと思う」 その言葉には、かつての苦しさと、今を生きる強さが混ざっていました。 おわりに ― 距離をとることも、やさしさのひとつ 家族と距離をとることは、勇気のいる選択かもしれません。でもそれは、関係を壊すためではなく、自分を守るための行動です。無理に仲良くしなくてもいい。いい子じゃなくても、大切にされていい。そんなふうに思える場所がひとつでもあることが、生きていくうえでの支えになります。 やさしいいばしょ編集部では、これからも「生きづらさ」を少しずつほどいていくお話をお届けしていきます。読んでくださったあなたにも、ほんの少しでも「安心」が届いていたら嬉しいです。