【インタビュー】「自分らしくいられる場所」を目指して

「やさしいいばしょ」では、多様な生きづらさを抱える若者たちが出会い、安心できる場を育てていく活動を続けています。今回は、長崎県を拠点に発達障害やグレーゾーンの悩みに寄り添い、対話と支援の現場をつくってきた NPO法人 発達障がいお悩み預り所かぎしっぽ さんにお話を伺いました。

▲かぎしっぽのロゴ

本人だけでなく保護者や学校の先生などに対するサポートを大切にしていることがうちの法人の珍しい点です。これにより周りの大人の不安を減らして家庭や学校を柔らかくすることで社会全体を生きやすくしたいと活動しています。スターバックスさんと隔月でコラボして相談会をしている中で共感してくださる方が増えていることを感じています。

▲スターバックスさんでの定例相談会です。執筆時点で1年2ヶ月になりました。

▲発達ミシュニャンガイドに関わってくださった店舗の方も入った出張相談会

発達障がいという名前の「障害」という言葉は、発達障がいの方々が社会からの壁(障害)を感じているという意味です。授業は45分間座っておくもの、あらゆることに対して一定程度できないと自立していないと言われてしまうなど現代社会の「当たり前」の範囲が狭くなりほとんどみんなが背伸びしている気がしています。そんな中では苦手なことが少しあるだけでもはみ出しものと言われてしまうので、長所にも着目してもっとお互いで補い合えるような相互理解が深まった社会になる一助になればと思って活動しています。

最後に、「居場所」という言葉に込める思いや、その可能性についてどのような想いを持っておられるか教えてください。

▲かぎしっぽ主催の研修会でかぎしっぽの視点からの発達障がいへのアプローチを伝えています

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