こんにちは、やさしいいばしょ編集部です。
先日、長崎県の長与町にある「GOOOOD KAGAYAKI(グッドカガヤキ)」と「GOOOOOOOD STATION(グッドステーション)」の見学会に参加しました!この見学会(社会科見学)は、ながよ光彩会さんによるものです。
ながよ光彩会さんは、特別養護⽼⼈ホームの経営など⾼齢者福祉事業に取り組み、2022年11月から「GOOOOOOOD STATION」、2023年4月から「GOOOOD KAGAYAKI」を開設しました。今回の記事では、社会科見学の様子をご紹介します!
GOOOOOOOD STATIONとは?
GOOOOOOOD STATIONとは、長与駅にあるカフェやショップスペースを備えた空間になっています。「GOOOOD KAGAYAKI(グッドカガヤキ)」で作られた作品を購入できたり、焙煎を極めるスタッフの⾃家焙煎コーヒー、焼き菓子などを楽しむことができます。
GOOOOD KAGAYAKIとは?
GOOOOD KAGAYAKIは、同じく長与町に開設されている障害のある⽅の働く選択肢を増やすために作られた就労継続⽀援 B 型事業所と老人ホームが併設している施設です。
仕事を始めるにあたっての不安、心配など心の負担が少ない状態で働けるような環境を目指して活動されています。お仕事の内容や働き方を選びながら働くことができ、お仕事の内容も、木材を使った製品作りや、コーヒーのドリップバックの制作、無人駅の清掃、困った人を助ける駅ナカ業務など多岐にわたります。
社会科見学の様子
社会科見学では、「GOOOOD KAGAYAKI(グッドカガヤキ)」の見学のあとに、「GOOOOOOOD STATION(グッドステーション)」をご紹介していただきました。
GOOOOD KAGAYAKIの見学
エントランスでまず目に入ったのが、こちらのポスターでした。

このポスターは、「NPO法人両育わーるど」という団体の方々によって制作されたものです。写真と文字を組み合わせることで、各疾患の発症率を直感的に理解できるよう工夫されています。
自閉症や線維筋痛症などの発症率は、単に数字や割合を示すだけでは、実際の頻度をイメージしにくいため「他人事」となってしまいますが、写真と文字を組み合わせることで、各疾患の発症率を直感的に理解でき「自分ごと」として考えられるよう工夫されているように感じました!
次に、3階を見学しました。この階は、入居している方々の生活スペースでした。印象に残ったことは、フロア全体が見渡せる設計になっていることです。火災などの緊急時に、少人数のスタッフでも全入居者を迅速に避難させることができるという安全面からのメリットがあることを知りました。

後ろを振り返ると大きな窓があります。長与町の自然の豊かさを味わえる素敵な景色が広がっています。心がホッと落ち着く休憩できるスペースです。後ろを振り返ると、大きな窓があり、長与町の豊かな自然を楽しむことができます。雪が降ると一面真っ白な景色になるそうで、季節の変化を楽しむことができる素敵なスペースだなと思いました。

こちらの写真は入居スペースの入り口付近を写したものです。手作りのカタツムリとカエルのかわいいマスコットに心がほっこりしました。

見学を通して、入居している方々の安全と快適さを最優先に考えて設計されていることがよく分かりました。写真には写っていませんが、掲示板にはお誕生日の人をお祝いするポスターが貼られたり、季節の花(見学時は彼岸花が飾られていました!)が飾られていたりと、入居している人が楽しく生活することや季節を楽しむ工夫が多く見られました。
最後に1階の見学をしました。1階には作業スペースがあり自家焙煎コーヒーのパック詰めや、廃材を活用した魅力的な商品作りなどの作業に取り組むことができます。
キッチンでは、焙煎する前のコーヒーの生豆を見せていただきました。このコーヒーは、焙煎し袋に詰めて販売したり、GOOOOOOOD STATIONでドリンクとしての提供もされています。
また、廃材を活用した商品作りは、環境への配慮と創造性が結びついた取り組みだと感じました。一つ一つの商品に込められた工夫とアイデアは、GOOOOD KAGAYAKIの素敵な特徴だといえます。このような活動を通して、素敵な製品作りが作業をされている方々の経験だけでなく、自信につながるのではないかと思いました。

GOOOOD KAGAYAKIの見学を終え、外にいるヤギのきらりちゃんにご挨拶してGOOOOOOOD STATIONに移動しました。

GOOOOOOOD STATIONの見学
GOOOOD KAGAYAKIからGOOOOOOOD STATIONまでは車で大体5分ほどの距離で、すぐに到着しました。
入り口のすぐ横に設置された明るい雰囲気のカウンターでは、素敵な商品を購入することができます。おすすめは、丁寧に自家焙煎された香り高いコーヒーです。焙煎にこだわって仕上げられたコーヒー豆は、淹れたての香りと深い味わいで訪れる人々を魅了しています。

また、佐世保の作業所「イロンコロン(社会福祉法人 宮共生会)」で心を込めて作られた焼き菓子の販売もされています。シンプルながら素材の良さを活かしたクッキーや可愛らしいマカロンなどは、コーヒーとの相性も抜群。すべての商品は丁寧な手作業で作られており、一つ一つに作り手の温もりが感じられます。私たちは、コーヒーとクラフトレモネード、マカロンとフィナンシェなどを注文しました!


飲み物や食べ物だけではなく、GOOOOD KAGAYAKIで作られている製品や、町工場とのコラボレーションによって生まれた製品なども販売されています。


これらのお菓子やグッズはギフトとしても人気があります。素敵な包装で対応してくれるため、大切な方への贈り物としても喜ばれています。これらの商品を購入することは、単においしいものを楽しむだけでなく、施設で働く方々の支援にもつながるので、なんだか嬉しい気持ちになりました。
グッズを眺めていると、九州の観光列車として人気を集める「ふたつ星4047」という列車が到着したことを教えていただき、急いで階段を降りて向かいました!

「ふたつ星4047」は長与駅に13分停車するので、この時間にGOOOOOOOD STATIONで販売されているお菓子やコーヒーを販売します。大盛況でした!


丁寧に自家焙煎された香り高いコーヒーと、心を込めて作られた手作りのお菓子が、旅の途中の素敵な思い出作りのお手伝いしているようにも感じられました。
列車が発車するときは、運行開始1周年記念デザインの旗を振ってみんなでお見送りしました!

お見送りの後、カフェに戻りました。
「GOOOOD KAGAYAKI(グッドカガヤキ)」や「GOOOOOOOD STATION(グッドステーション)」について詳しいお話をお聞きすることができました。


「GOOOOD KAGAYAKI(グッドカガヤキ)」と「GOOOOOOOD STATION(グッドステーション)」は、共通して「人とのつながり」を大切にしていると感じました。また、お話を伺いながら、見学させていただいた2つの施設が、単なる就労支援や駅の中にあるカフェではなく、人とのつながりを大切にして運営されていることを知りました。
最後に
長崎県の長与町にある「GOOOOD KAGAYAKI(グッドカガヤキ)」と「GOOOOOOOD STATION(グッドステーション)」の見学会に参加しました。
今回の見学会を通して、地域社会と積極的に関わり、人と人とのつながりの中で新しいものを生み出していく素晴らしい取り組みの数々を知ることができました。
ながよ光彩会さん、素敵な社会科見学に参加させていただきありがとうございました。

やさしいいばしょは、これからも「誰かにとってのやさしいいばしょ」をみなさんにお届けしていきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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